用者のニーズを的確に把握し、それに見合う人の配置、いかに少ない人員で能率よく行うかです。
訪問介護では、利用者の自宅に行くことになります。
あまり活動範囲を広くすると、ヘルパーの移動に時間がかかり、
移動の経費ばかりがかかるようになります。
一時間の活動をするのに、片道一時間近くかかるようではいけません。
事務所を拠点に30分ぐらいが目安でしょう。
また、利用者宅から、次の利用者宅に行くのにも配慮が必要です。
ここも何十分もかかるようでは効率が良くありません。
一度行った場所から、事務所に戻ってくるように経路を組むと効率がいいです。
もしくは、その逆です。
介護保険や地域支援制度は、まだできたばかりの制度ですので、
国も実施をしながら、制度を見直していっている点が多々あります。
利用者には、お金を出して頼んでいると言う感覚があります。
一方、事業者は、介護保険や地域支援事業の制度の範囲でしかサービスの提供ができません。
この制度の範囲内で作成された、ケアプランや役所のプランで、サービスの提供を行います。
しかし、中には「何でもしてもらえる」と勘違いをして、
ここで、ヘルパーと、利用者が、トラブルになることがあるのです。